2024年の第20回大会で初参加を果たし、92分40秒という結果に終わった富士ヒル。
あれから1年、第21回大会を迎えるまでの道のりは、まさに試行錯誤の連続でした。この1年間を、「トレーニングとモチベーション」、「体重と食事」という2つの軸で振り返ります。
1. 11,745kmに込めた挑戦:1年間のトレーニングとモチベーション
富士ヒル初出場を決意した2023年6月からの1年間、ロードバイクは私の生活の中心となりました。真夏のうだるような暑さの中でも、気温マイナス5度の厳冬期でも、雨や雪の日を除いて平日毎朝ライドを欠かさず実施。週末はロングライドやヒルクライム練習に精を出し、その結果、1年間の走行距離は11,745kmに達しました。
1.1 パワーメーターが明かした真実:FTPとペダリングの改善
特に力を入れたのがペダリング改善です。昨年富士ヒル時の私のペダリング動画を見ると、どうしても「踏む」動きが強く、かかとが沈むアンクリングも起きていました。

そこで、片足計測の4iiiiから両足計測のAssiomaパワーメーターに交換したのです。これによってペダリングの可視化が可能になり、ポジション、フォーム、ペダリングそのものを見直しました。その結果、以前よりも大殿筋など、お尻から太ももの裏にかけての筋肉が使えるようになった実感があります。
しかし、パワーメーター交換で新たな真実も判明しました。交換前はFTP239Wだと思っていたのが、実は227Wだったこと。つまり、2024年の富士ヒル時点では、平地FTPでも3.5倍には届いておらず、実際は3.38倍だったのです。これもまた、次への課題として心に刻まれました。

1.2 成長と後退の波
毎日乗っていたとはいえ、この1年間はモチベーションにムラがありました。特に富士ヒルが終わった6月から10月、そして12月から3月にかけてはトレーニング量が減少し、お酒の量の増加や体重増加に歯止めがかからなかった一番の原因になりました。
2023年〜2024年シーズンには、定峰峠ヒルクライムや日光白根ヒルクライムに参加し意識高く臨んでいましたが、2024年〜2025年シーズンは、富士ヒル以外に大会に参加したのは10月の定峰峠のみでした。トレーニングの質も低下し、高強度練習を増やし始めたのは4月以降。ビルド期に入るのが遅れたのも反省点です。

2. 増え続けた体重:最大の反省点と食事が与えた影響
富士ヒル2024年大会の6月から、今年の4月まで、私の体重は増量一直線でした。これが今回の大会における最大の反省点です。66.4kgから始まり、ピーク時には70.3kgまで増えてしまいました。
2.1 後手に回った減量と出張の誘惑
4月、5月になってようやく減量に取り組み、なんとか帳尻を合わせましたが、大会当日の体重は67.6kgと、昨年の大会より増えた状態でした。特に1月からは週1回程度の名古屋出張が多く、お酒とそれに伴う食べ過ぎが体重増加の最大の要因であることは明らかです。

2.2 食事がトレーニングに与える影響
日頃の低糖質な食事が、高強度練習時の筋肉分解や、強度を上げきれない原因になったと考えています。高強度練習の前に炭水化物やBCAAを摂っていなかったことも、パフォーマンスを上げられない一因となりました。
結果として、通年で距離は乗ったものの、3月まではパワーの向上はほとんどありませんでした。しかし、4月以降はお酒をさらに控え、トレーニング強度を上げたことで、FTPは5月末に227Wから237Wへと向上。この数値は本当に嬉しかったのですが、やはり1年間を通して継続的なパワー向上を目指すべきだと強く感じています。



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