1週間のトレーニングふりかえり
今週のトレーニングを振り返ると、非常に実りの多い7日間でした。 目標としていたSST(スイートスポット・トレーニング)の滞在時間は合計3時間19分に達し、週間負荷を示すTSS(トレーニング・ストレス・スコア)は434を記録。 氷点下という厳しい環境下でも、計画通りに強度を維持できたことは大きな自信に繋がりました。
一方で、食事の内容が翌朝のパワーに直結するという、データに基づいた重要な気づきも得られました。
専門用語の豆知識
[TSS]:練習による身体への負荷を数値化したもの。100が「1時間全力で走った負荷」に相当します。
[SST]:FTP(全力1時間出力)の約9割の強度。効率的に速くなるための特等席と言える練習領域です。

月曜日
週の始まりは、気温マイナス2.0度の雪見ライドとなりました。 雪景色の中でのトレーニングでしたが、心拍とパワーを一定に保つことに集中。
・メニュー:テンポ〜SST 36分 ・正規化パワー(NP):199w ・負荷(TSS):78
強度82%を維持し、まずは順調なスタートを切ることができました。

火曜日
夜明け前の空に下弦の月が輝く、美しい朝でした。 しかし彩湖の最奥部は、気温マイナス4.8度という猛烈な冷え込み。
・メニュー:テンポ〜SST 54分 ・正規化パワー(NP):197w ・負荷(TSS):109
寒さに負けず、1時間半を超える走行時間の中で54分間のSSTを確保。早く暖かくなってほしいと願いつつ、淡々とペダルを回しました。

水曜日
祝日でしたが、あいにくの雨。 連日のSSTで累計時間が91分に達していたため、身体の声を聴いてリカバリー日に設定しました。
・メニュー:リングフィットアドベンチャー ・内容:上半身・腹筋メイン
明日の高強度練習を見据え、自転車には乗らず自重トレーニングで体幹を補強。休息も立派なトレーニングの一環です。

木曜日
予定を早めてSSTに挑みましたが、思わぬ落とし穴がありました。 前日の夕飯で炭水化物を控えてしまった結果、思うように強度を上げられません。
・メニュー:乳酸閾値〜SST 52分 ・正規化パワー(NP):196w ・強度:80%
気合だけでは補えないエネルギー不足を実感しました。
専門用語の豆知識 [NP(正規化パワー)]:走行中の出力の変動を加味し、より実際の疲労度に近い形で算出した平均パワーのこと。 [乳酸閾値]:長時間維持できる限界の運動強度のこと。

金曜日
前日の反省を活かし、夕飯にしっかり糖質を摂取して臨みました。 気温はマイナス4.0度と厳しかったものの、出力の継続性が明らかに違います。
・メニュー:テンポ〜SST 55分 ・正規化パワー(NP):197w ・強度:81%
補給の重要性を改めてデータが証明してくれました。冬の朝トレには、十分な燃料補給が不可欠です。

土曜日
朝から外出の予定があったため、5時起きでのL2(脂肪燃焼)ライドを計画していましたが、起きられず。 これまでの疲労が溜まっていたようです。無理をせず、リングフィットでの上半身強化に留めました。

日曜日
最後は、家族との大切な時間。 夫婦でのんびりとニョロニョロライドを楽しむライド
・時間:1時間46分 ・正規化パワー(NP):90w ・負荷(TSS):25
心身ともにリフレッシュし、新しい1週間へ向けて良い締めくくりとなりました。

前夜の食事が翌朝のパフォーマンスを作る!
今週のデータが教えてくれた最大の教訓は「前夜の食事が翌朝のパフォーマンスを作る」ということです。 冷え込みが厳しい季節だからこそ、精神力に頼るのではなく、適切な補給と客観的なデータ管理で「再現性のある成長」を目指していきたいですね。
皆さんも、練習前日のメニューと翌朝の体感を、ぜひ一度照らし合わせてみてください。

コメント